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<Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織>
今後の経営改善を進めるため、地元中学校や地区社会福祉協議会との連携(演奏会・フードドライブ・出前福祉講座)が実施されるとともに、認知症カフェが2026年2月頃予定されています。
また、近々では生産性向上委員会を立ち上げ、朝の申し送りの職員個々による差異の修正を図るべくICT機器を活用することで改善がみられています。
今後は、これら地域貢献や地域との共同を主軸とした新しい取り組みと生産性向上を平行実施することで、今以上の経営の安定が実現することを期待します。
<Ⅱ 組織の運営管理>
施設長が思い描く「期待する職員像」をもとに各職員の受講状況を一覧表に作成し、受講管理をしています。施設外研修の受講研修と各テーマの選定は十分です。
一方、施設内研修はインターネットによる動画配信とケーススタディー(職員をモデル)にしたものを併用した効率的な受講環境を準備しています。
また、新人職員への研修は新入用ファイル一式につづられた新入職員研修用資料を基に実施され、実施の有無についてチェック表をもとに確認し、研修内容に漏れがないよう組織的に行われています。
<Ⅲ 適切な福祉サービスの実施>
受審施設では、日頃から利用者一人ひとりに丁寧に向き合う支援が実践されています。
認知症等により言葉での意思表出が難しい利用者に対しては、目の動きや表情、しぐさなどの非言語的なサインを大切にし、職員が利用者の思いや要望をくみ取ろうとする姿勢が見られます。
一方で、自ら意見や希望を伝えられる利用者については、その思いができる限り実現するよう、介護支援専門員をはじめとする多職種が連携し、支援内容の調整が行われています。
また、サービス担当者会議には利用者や家族が同席し、そこで確認された希望や意向は記録に残され、ユニット会議等で共有されています。
こうした仕組みにより、職員間で共通理解を図りながら継続的な支援につなげる体制が整っています。
さらに、権利擁護研修や接遇研修を通じて、利用者の尊厳を大切にし、声に耳を傾ける姿勢を職員全体で確認する機会が設けられており、利用者の思いを支援に反映しようとする取り組みが組織的に進められています。
<A 福祉サービス内容評価基準>
利用者一人ひとりの生活リズムを大切にされており、入所時には利用者か家族から聞き取りを丁寧に行われており、利用者の希望にあわせた一日の過ごし方ができるような配慮がされています。
特に起床時間や、入浴の順番など、利用者の意向にあわせ、柔軟な対応をされています。
気になる利用者のことがあれば、ユニットを中心に施設長、看護師、栄養士、嘱託医等直ぐに連絡を取り合いながら支援されています。
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